病院紹介
院長あいさつ
長居動物病院のホームページをご覧頂き、誠にありがとうございます。長きにわたり、ここ長居で獣医師を務めさせて頂き、ご来院頂く飼い主さまや地域の皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。 当院では、一次診療を中心に治療を提供しておりますが、「一次診療の範囲で可能な場合」と「二次診療が必要な場合」との見極めを適切につけるように努めています。
できる限り飼い主さまの金銭的な負担を軽減するために、また、できる限り動物たちの身体に「やさしい治療」を施すために、可能な限り一次診療の範囲内で治療を行うようにしていますが、病状や症状の進行度合いなどによっては、どうしても二次診療が必要となる場合があります。その線引きをどこでつけるかが、非常に重要となります。
そして、ペット医療の進歩にともない一次診療も高度化しています。これまで外科的治療が必要だった場合でも、内服薬などの内科的治療で症状を改善に導けるケースが増えています。そうしたペット医療の進歩へのアンテナを鈍らせないよう、日々勉強し、より良い治療を適正価格で提供して参ります。
院長 東條雅彦
経歴
長居動物病院の診療方針
長居動物病院では、1986年の開院以来、複数の獣医師が、丁寧かつ納得できる診療を心がけ、日々動物たちと向き合っています。動物の死亡率は100%です。つまり、「いつかは死ぬ」ということです。そのいつかは、犬や猫の場合、14年から15年が寿命といわれています。人間にたとえると80歳くらいになります。
私たちはペット医療の敷居を下げて、より良い治療を適正価格にて、飼い主さまにとって唯一無二の存在である動物たちにかかる身体的な負担と、飼い主さまの金銭的な負担を考えた治療を考えます。
また、日々の診察や出張診察、往診サービスを通じて、病気のこと、飼育のこと、ペットに関するあらゆるお悩みなど、飼い主さまがいつでも気軽に相談できるペット医療を目指します。
勤務医紹介
勤務医 古田真介
経歴
酪農学園大学 卒
2000年~2004年 長居動物病院にて研修
2004年~2011年 岸上獣医科病院にて勤務(2009年より整形外科執刀医として従事)
2011年~ 長居動物病院にて勤務
整形外科ではより負担の少ない治療法をご提案しています。また、お話の内容が難しくならないよう心がけていますので、わからないことなどありましたら、お気軽にご質問ください。
勤務医 大石隆光
経歴・受賞歴
鹿児島大学 卒
2005~2013年 大阪府下動物病院にて勤務
2013年~ 当院にて勤務
2013年 獣医循環器認定医 取得
2015年 第24回中部小動物臨床研究発表会優秀賞
2016年 第37回動物臨床医学会症例検討会 循環器分科会アワード受賞
2017年~ 日本獣医循環器学会 学術企画委員
循環器を中心に小動物の内科・外科全般の診療を行っています。また学会発表など学術的な活動も積極的に行っており、専門外の分野に関しても各専門の先生方からの協力も得ながら、より良い治療の提案に努めてまいります。
医院概要
医院名 | 長居動物病院 |
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対象動物 |
犬、猫、うさぎ、フェレット、モルモット、ハムスター、 チンチラ、小鳥(インコ、文鳥)、亀 |
ペット保険 | アニコム、アイペットは窓口清算対応 |
クレジットカード | VISA、MASTER、JCB、DINERS、AMEX、UC、DC、NICOS、UFJ、その他 |
往診 | あり(往診サービスのページをご覧ください) |
入院設備 | あり |
各種相談 | 特殊治療、飼育相談、しつけ相談 |
隣接施設 |
■長居ペットサロン(ペットショップ・ペットホテル・美容院) 犬・猫・うさぎ・フェレット・ハムスター・鳥など、様々お受けいたしておりますので、お気軽にお問い合わせください。 |
院内紹介
1階受付・待合室
落ち着いた雰囲気の受付・待合室です。
2階待合室
2階待合室もご利用いただけます。
設備紹介
血液検査
血液の状態を調べる機械です。
感染症や肝臓・腎臓が悪い患者さんの診断だけでなく、手術前の検査にも用いられます。
画像診断
画像診断のための装置です。
エックス線検査、超音波検査などの画像検査はすべてデジタル画像で管理しており、過去の検査結果と比較しやすくしてあります。
循環器検査
心臓病や腎臓病の患者さんは、定期的な血圧のチェックが重要になります。
心電計は動物専用の自動解析装置付で、犬や猫の不整脈や心臓病の重症度を評価するのに用います。当院ではさらに特殊な解析を用いて失神の診断を行っています。
麻酔・手術
これらの機器を併せて用い、安全に麻酔が出来るよう細心の注意を払っております。
また、生体情報モニターは重症の入院患者さんのモニターにも用いられます。
これらの機器は、組織を凝固させながら切開する手術機器です。当院ではできるだけどうぶつに負担の少ない手術ができるよう、これらの機器を積極的に導入しています。
入院
どうぶつ用のICUで、酸素濃度の他に温度・湿度の調節ができます。呼吸困難や心不全の患者さんの入院に用いられます。