長居動物病院ブログ

2015.01.15更新

寒さが厳しい日が続いていますね。
皆さん、お体ご自愛くださいませ。

今日は膣脱について、お話したいと思います。
膣脱とは、名前のとおり、膣が外部に出てしまうことです。
メスのネコちゃんにもワンちゃんにも、起こりえる症状です。
発情期や、高齢の犬猫に多く見られます。
原因は、エストロゲン、プロゲステロンなどのホルモンバランスが関係しているといわれていますが、予防は難しいとされています。

「外陰部から何か得体の知れないものが!」と、飼い主様はびっくりしてしまうと思います。
これが膣脱です。
このような時は、すぐに、大阪市住吉区の長居動物病院へご来院ください。
飛び出しているものは膣ですので、傷をつけないように慎重に連れていらしてください。

自然に戻りそうな場合は、保存療法。
難しそうな場合は、外科手術になります。
ちなみにこの膣脱という症状は、犬猫だけの症状ではなく、すべての家畜に起こりえます。
特に、牛や羊、ヤギなどに多く見受けられる症状です。

投稿者: 長居動物病院

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