長居動物病院ブログ

2015.01.07更新

長居動物病院の院長、東條です。
あけましておめでとうございます!
今年も、当院をよろしくお願いいたします。

今日は、ワンちゃんの卵巣脳腫についてです。
卵巣腫瘍とは、卵巣に腫瘍ができることです。
卵巣腫瘍を大きく分類しますと、皮質性腫瘍、類組織性腫瘍、卵生腫瘍の3種類に分類され、その中でもメスのワンちゃんに多いのが、皮質性腫瘍です。
また皮質性腫瘍の中でも、顆粒膜細胞腫が最も多い腫瘍となります。
一般的に、出産の経験がない高齢のワンちゃんに多く見られます。

病気なので、早期に発見してあげたいところなのですが、卵巣腫瘍の場合、厄介なのが初期に症状らしい症状が見られないことです。
次第に、脱毛や発情期現象が出てくる場合があります。
進行していきますと、お腹が膨れ上がってきますので、飼い主様も「あれっ?」と気が付かれる事が多いです。
また、嘔吐、腹水が見受けられるようになります。

卵巣腫瘍かも?と思ったらすぐに、大阪市住吉区の長居動物病院へご来院ください。
触診をさせていただき、しこりを確認。
その後、レントゲンや超音波の検査を行います。
治療は、卵巣と子宮の摘出手術となります。
手術後、ワンちゃんが元気に暮らせるように、全力を尽くします!

投稿者: 長居動物病院

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