長居動物病院ブログ

2017.11.14更新

老犬に多い悪性メラノーマは、口腔内や爪に発生するものが多く、発見された時には既に肺やリンパ節、脳などに転移しています。外科手術や放射線、抗癌剤などにより治療しますが、体にうけるダメージが大きく、飼い主さんや老犬にとってつらいものがあります。
そこで当院ではその他の治療選択肢として、次のオプションがあります。
これらの治療法は、悪性メラノーマが患者さんの免疫力によって、コントロールされるという背景に基づいています。

①患者さんの免疫力をアップさせる方法
・犬のインターフェロン(インターDOG)
・丸山ワクチン(アンサー、ゼリア新薬工業)
・シメチンジン(本来胃潰瘍の薬であるが、免疫調節作用を持つ)

②患者さんの免疫にかかているブレーキをはずす薬(人では、オプジーボが有名になりました)
・Plladia(トセラニブ)という分子標的薬
・ピロキスカム(非ステロイド系抗炎症薬だが、プロスタグランディンE2を抑えて転移を抑制する)
・ルペオール注射(悪性腫瘍におけるNF-kB)と呼ばれる細胞核内の炎症を引き起こしている分子を抑える働きをする。
・stiripentol(スチリペントール、人の小児科における抗てんかん薬)乳酸脱水素酵素阻害剤、メラノーマでは乳酸が免疫細胞の侵入を阻害するので、これをブロックする薬です。

これらの治療は単独で行うものではなく、各種組み合わせて治療いたします。
これらの治療法についての質問、お問合せは院長、獣医師東條がうけたまわります。お気軽にお電話ください。
院長不在の際は、こちらからご連絡させていただきます。

投稿者: 長居動物病院

2016.12.13更新

12月31日(土)9:00~15:00

1月1日(日)10:00~15:00

1月2日(月)10:00~15:00

1月3日(火)休診日

※1日、2日は継続診療以外の診察には、特別診察料金5,000円を別途申し受けます。

1月4日(水)より通常通りの診療となります。

投稿者: 長居動物病院

2016.02.18更新

今後とも宜しくお願い致します!

投稿者: 長居動物病院

2015.12.08更新

年末年始診療・休診について、下記ご確認ください。

12月28日(月)通常通り

12月29日(火)休診

12月30日(水)通常通り

12月31日(木)受付時間変更(午前中の受付は9時~15時まで、午後は休診です)

1月1日(金)~1月3日(日)一般診察は休診で、継続診療のみとなります。

1月4日(月)通常通り

よろしくお願い致します。



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投稿者: 長居動物病院

2015.03.17更新

投稿者: 長居動物病院

2015.02.24更新

投稿者: 長居動物病院

2015.01.15更新

寒さが厳しい日が続いていますね。
皆さん、お体ご自愛くださいませ。

今日は膣脱について、お話したいと思います。
膣脱とは、名前のとおり、膣が外部に出てしまうことです。
メスのネコちゃんにもワンちゃんにも、起こりえる症状です。
発情期や、高齢の犬猫に多く見られます。
原因は、エストロゲン、プロゲステロンなどのホルモンバランスが関係しているといわれていますが、予防は難しいとされています。

「外陰部から何か得体の知れないものが!」と、飼い主様はびっくりしてしまうと思います。
これが膣脱です。
このような時は、すぐに、大阪市住吉区の長居動物病院へご来院ください。
飛び出しているものは膣ですので、傷をつけないように慎重に連れていらしてください。

自然に戻りそうな場合は、保存療法。
難しそうな場合は、外科手術になります。
ちなみにこの膣脱という症状は、犬猫だけの症状ではなく、すべての家畜に起こりえます。
特に、牛や羊、ヤギなどに多く見受けられる症状です。

投稿者: 長居動物病院

2015.01.13更新

こちらにキャンペーン情報を載せていきます。
宜しくお願い致します。

投稿者: 長居動物病院

2015.01.07更新

長居動物病院の院長、東條です。
あけましておめでとうございます!
今年も、当院をよろしくお願いいたします。

今日は、ワンちゃんの卵巣脳腫についてです。
卵巣腫瘍とは、卵巣に腫瘍ができることです。
卵巣腫瘍を大きく分類しますと、皮質性腫瘍、類組織性腫瘍、卵生腫瘍の3種類に分類され、その中でもメスのワンちゃんに多いのが、皮質性腫瘍です。
また皮質性腫瘍の中でも、顆粒膜細胞腫が最も多い腫瘍となります。
一般的に、出産の経験がない高齢のワンちゃんに多く見られます。

病気なので、早期に発見してあげたいところなのですが、卵巣腫瘍の場合、厄介なのが初期に症状らしい症状が見られないことです。
次第に、脱毛や発情期現象が出てくる場合があります。
進行していきますと、お腹が膨れ上がってきますので、飼い主様も「あれっ?」と気が付かれる事が多いです。
また、嘔吐、腹水が見受けられるようになります。

卵巣腫瘍かも?と思ったらすぐに、大阪市住吉区の長居動物病院へご来院ください。
触診をさせていただき、しこりを確認。
その後、レントゲンや超音波の検査を行います。
治療は、卵巣と子宮の摘出手術となります。
手術後、ワンちゃんが元気に暮らせるように、全力を尽くします!

投稿者: 長居動物病院

2015.01.05更新

ペットを家族に迎える事になったら、まずは環境を整えて迎え入れましょう。

その次に行う事、それが、ペットのかかりつけ医を決める事です。

まず一番大切な条件は、緊急事態を考えて、自宅から近い場所であるという事です。

評判の良い動物病院は多々ございますが、遠距離ですと万が一の場合、間に合わないという事態が起こります。

最近の動物、特にワンちゃん・ネコちゃんは長生きです。

人間と同じで、高齢のワンちゃん・ネコちゃんの場合、通院の移動時間と距離は、短ければ短いほど負担が少なくなります。

次に、獣医師の技術と知識力です。

多くの症例実績を持ち、常に新しい獣医療について探求している獣医師を選ぶべきでしょう。

また、飼い主様に分かりやすい説明やアドバイスができるという点も重要です。

長居動物病院は、住吉区で25年の実績を持つ動物病院です。

新しい治療法を研究し、皆様にご提供できるよう、日々まい進しております。

常に、飼い主様そしてご家族であるペットの事を考えた、分かりやすい説明を心がけています。

また、大型犬の場合、「病院まで車で」となるケースも多いでしょう。

しかし全ての動物病院に、駐車場が完備されているわけではありません。

長居動物病院は駐車場完備しておりますので、高齢犬や大型犬の飼い主様のご負担を最小限に留めることができます。

投稿者: 長居動物病院

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